大雨による災害に便乗した悪質商法にご注意ください!
2014年8月21日 広島県ホームページより
この度の大雨災害により被害を受けられた皆様に、心からお見舞い申し上げます。
全国的にこのような災害時には、それに便乗した悪質な手口によるトラブルが多数発生しています。悪質な商法には十分注意してください。
被災者の方にご注意いただきたい主なトラブル事例
・ 「当社と被災家屋の修理契約をすれば、行政から補助金が出る。」などと虚偽の勧誘を行い、壊れた住宅の修理を契約させる。
・ 公的機関や電力会社などを装い「無料点検に来ました。」などと訪問し、不必要な工事などを契約させる。
・ ボランティアと称して「何か困っていることはありませんか。」「清掃に来ました。」などと訪問し、頼んだ後で法外な料金を請求する。
・ 被災された家を訪問し,雨よけのブルーシートをかけた後,屋根工事を勧誘する。断ると,『ブルーシート代』の名目で,高額な料金を請求する。
今回被災されていない方にもご注意いただきたい主なトラブル事例
・ 公的機関、日本赤十字社、中央共同募金会などを騙り、義援金や見舞金を振り込むよう依頼するハガキやメールを送ってきたり、自宅に訪問があったりする。
・ 「被災者に送るための布団をボランティアで集めている。」と訪問があり、布団を寄付した人に「いい布団なのでもったいない。打ち直しをした方がいい。」と高額な布団のリフォームを勧誘する。
皆様へのアドバイス
・ 義援金、見舞金は確かな団体を通して送るようにしてください。振り込まれる前に振込口座の名義がその団体のものであることを必ず確認してください。
・ 不審に思ったり、トラブルに遭われた時は、お住まいの市町または県の消費生活相談窓口にお気軽にご相談ください。