長期間使用している家電の発火に注意
2015年7月14日 独立行政法人 国民生活センター 見守り新鮮情報第226号より
家電製品等は長期間の使用や保有による経年劣化で、発煙や発火などの危険な状態が起きることがありますのでご注意ください。
事例
[事例1] 10年以上前に購入した扇風機を深夜に使用した。1時間後、たまたま目が覚めて扇風機を見たら、モーター部分から火を噴いていた。(60歳代 男性)
[事例2] 30年前に購入したルームエアコンを送風機能で使ったら、送風口から黒煙が出た。その後、エアコンの下部から火が出たので水をかけて消した。(70歳代 女性)
ひとこと助言
★不具合が発生したら、使用をやめてコンセントから電源プラグを抜き、販売店やメーカーに相談しましょう。
★同じ製品でも、使用状況や環境により劣化が早く進む場合があります。電源コードや家電製品のまわりは、こまめに掃除して自分でもチェックしましょう。
★部品の保有期間が過ぎると修理はできなくなります。家電製品は修理をすれば永久に使えるわけではありません。
2015年7月14日 独立行政法人 国民生活センター 見守り新鮮情報第226号はこちらから