【速報】商品・サービス別にみた消費生活相談急増指標(12月17日現在)
広島県HP 【速報】商品・サービス別にみた消費生活相談急増指標(12月17日現在)より
県内の消費生活相談窓口において受け付けた消費生活相談のうち、直近1か月で相談が急増している商品・サービス分野は次のとおりです。(相談件数の多い順ではありません。)
母親が配管点検・配管清掃・床下消毒を訪問販売に来た業者と契約した。解約したいが、どのような手続きが必要か。
2位 他のデジタルコンテンツ(通信販売)
パソコンを使用中に大手IT企業名で、この重要な警告を無視しないようにとの表示と警告音が出た。電話をかけても大丈夫か。
3位 デジタルコンテンツ(通信販売)
携帯電話に料金の確認ができない、連絡なき場合は法的手段に出るというSMSメールが届いた。電話したら脅された。
4位 他のネット通信関連サービス(通信販売)
亡くなった夫が契約していたインターネットサービスの会員費の請求を止めたいが、サービス提供業者が対応してくれない。
5位 美顔器(通信販売)
「美顔器を送る。発送は明日。心当たりがない場合は連絡するように。」と書いたメールが届いたが注文していない。
最近の急増相談について
◆排水管の高圧洗浄や点検等に関する相談が多く寄せられています。依頼をする際には、複数の業者から見積もりを取るとともに、契約内容を事前に確認するなどして慎重に検討してください。
◆「電話番号宛てに送られてくるSMSメールで、実在する事業者名をかたり有料サイトの未納料金を請求された」という相談が依然として多く寄せられています。メールに記載されている電話番号に連絡すると、コンビニでプリペイドカードを購入するなどの方法で金銭を要求されます。安易に「間違いです」と電話をしてしまうと、相手方に電話番号等の個人情報を知られてしまうことになるので、決して連絡せず、身に覚えのないメールは無視してください。
◆「SNSや動画サイトを通じてお試し価格のサプリメントや化粧品を注文したが、1回きりのつもりが定期購入となっていた。2回目が届き、高額な料金を請求された」という相談が引き続き年代を問わず多く寄せられています。
注文はインターネットで簡単にできる反面、解約は電話でのみ受け付けとなっている場合もあり、何度も解約の電話をかけているがつながらないという相談も多くあります。注文する前に、契約内容や解約条件をしっかり確認しましょう。
被害に遭ってしまった,不安なことがあるなどの際には,広島県生活センターまたはお住まいの市町消費生活相談窓口に相談してください。
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