2020年12月25日 政府広報オンラインより
電気ストーブや電気あんかなど、寝室でよく使う暖房器具による製品事故も発生しています。また、テーブルタップや電気プラグでも火災が発生することがあるので注意しましょう。
電気ストーブ
⚠電気ストーブに寝具が触れて、火災が発生。
⚠電気ストーブ近くに干していた洗濯物が電気ストーブに接触し、火災が発生。
⚠電源コードを家具などで踏みつけていたり、無理な力を加えたため断線し発火
◆事故防止のために
★周辺に燃えやすいものを置かないようにしましょう。
★就寝時や外出の際は、電源を切り電源プラグを抜きましょう。
★洗濯物を上部や近くに干さないようにしましょう。
こんな時は使用を中止しましょう
★電源コードの取り付け部や電源コード、電源プラグに傷やふくれがあるまたは
熱い。
★電源コードに触れたり折り曲げると、電源が入ったり切れたりする。
★焦げくさいにおいがする。
湯たんぽ・電気あんか
⚠金属製湯たんぽに水を入れて、ふたを閉めて、直接ガスこんろで加熱して温めていたところ、湯たんぽが破裂。
⚠湯たんぽや電気あんかを足下に置いて眠ったところ、就寝中に接触し、長時間接触したために、低温やけどを負った。
◆事故防止のために
★金属製湯たんぽをこんろなどで直接加熱する場合は、必ず口金(キャップ)を
外して、加熱しましょう。
★湯たんぽや電気あんかは、就寝前に布団を温めるのに使い、就寝時は必ず布団
から取り出しましょう。電気あんかは、必ず電源を切りましょう。
★電源コードの付け根や温度コントローラーの付け根を極端に曲げて保管しない
ようにしましょう。