2020年12月23日更新 消費者庁からの注意喚起より
消費者庁では、携帯電話の料金プランに関して、サービス品質や乗り換え手続きに関し誤解されていると思われる情報を正しく理解していただくための情報提供を行っています。
携帯電話の料金プランについて、ご自身が契約されているプランや利用状況を今一度ご確認いただき、適切な事業者や料金プランをご選択ください。
自分の利用状況を確認しましょう
★利用実態から見ると過大な契約プランの利用者が多くみられます。
携帯大手利用者のうち月20GB以上のプランを契約している利用者 が40%程度であるのに対し、使用している利用者は10%程度となっています。自分のデータ利用状況を確認しましょう。
★適切なプランを選択することで費用を安く済ませることができます。
※テレビCM等でアピールされている料金は、割引が全て適用された「最安値」が表示されている場合があります。割引適用前の価格や、割引の条件・期間をよく確認しましょう。
乗り換えても変わらないものがあります
★MNPを活用すれば電話番号が変わることはありません。
MNP(携帯電話の番号を事業者間で持ち運びする仕組みです。番号移行手数
料が発生する場合があります。)
★同一事業者のメインブランドとサブブランドでは通信可能エリアなどに違い
はありません。
乗り換えに掛かる手間や費用を理解しましょう
★初期設定は店頭又はご自身で行う必要があります。
★乗り換え費用が掛かる場合があります。
メインブランドからサブブランドに乗り換える場合、
新規契約手数料(3000円)、番号移行手数料(3000円)、 違約金(9500
円)等が発生する場合があります。
(乗り換え後の差額が月額約3000円の場合、回収に半年程度かかります。)
◆契約内容や解約条件、被害に遭った場合の対応など、契約に関するトラブル、その他困ったときのご相談は、消費者ホットライン「188(いやや!)」番