新型コロナワクチンに便乗した詐欺にご注意ください! (速報第2弾)         

2021年5月14日 広島県HP消費生活課掲載新着情報より

自治体職員をかたり、「ワクチン接種の予約を代わりに申請する」と来訪してきたり、「ワクチン接種の説明に行く」と電話をかけてきて来訪しようとする相談が全国の消費生活センターへ寄せられています。

事例

★自宅に「新型コロナワクチン接種の予約がなかなかとれないので、予約の代行をします」と男性が訪ねてきた。「市役所から来ました」というので部署名や担当者の名前を尋ねたところ、ごまかして帰って行った。

★高齢の母親に,自治体の職員を名乗って、「新型コロナワクチン接種の申し込みを受け付けた。説明に伺うので都合のいい日を教えて欲しい。」と電話があり、住所の確認をされたうえ、翌日の午後に訪問の約束をしたそうだ。母は予防接種の予約はしていないが、娘である私が予約をしたと思い、質問に答えたそうだ。

アドバイス

★自治体名を出して、「ワクチン接種の予約代行をする」と言われても、その場では応じず、お住まいの自治体に確認してください。

★接種については、市町から「接種券」と「接種のお知らせ」が届き、電話やインターネットで予約をする、という流れになります。予約の方法等については、「接種のお知らせ」等の記載を確認するようにしましょう。

★ワクチン接種に関連付けて金銭を求められたり、個人情報を聞かれたりしても応じないでください。

★ワクチン接種は無料です。「ワクチン接種の費用」、「優先して接種を受けるための費用」など、ワクチン接種に関連付けて金銭を求められても決して応じてはいけません。

★行政機関等が、「ワクチン接種の説明に行く」などと来訪したり、「ワクチン接種に必要」などと言って個人情報や金融機関情報などを電話やメールで聞くことはありませんので、個人情報や金融機関情報などを聞かれても答えないでください。

◆少しでも「おかしいな?」、「怪しいな?」と思ったり、不安な場合はご相談ください。

新型コロナワクチン詐欺 消費者ホットライン(フリーダイヤル:0120-797-188)

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