2021年9月16日 独立行政法人国民生活センター公表資料より
10~20歳代の若者から全国の消費生活センター等に、以下のような相談が寄せられています。
相談事例
★チャットで相談にのるだけのアルバイトで、相手からの報酬を受け取るための手続料を次々と支払わされた。
★「荷受代行」をしたら、自分名義でスマートフォン6台を購入されていた。
★レンタル彼氏”に登録したが収入は得られず、月額サイト利用料だけを支払わされている。
トラブル防止のポイント
★副業・アルバイトにあたって「手数料」「登録料」を請求されたら要注意!「簡単に稼げる」「気軽に始められる」と強調するインターネット広告やSNSの情報を安易に信じないようにしましょう。
★「荷受代行」・「荷物転送」は絶対にしないでください。身分証明書、銀行口座等の個人情報を安易に伝えないようにしましょう。
裏の目的は消費者の名義で不正に携帯電話等を購入することです。
その携帯電話等が犯罪に使用される恐れもあります。また携帯電話
等の月額利用料や通話料などを支払う必要はないと説明されていて
も、契約者である消費者に対して請求される可能性もあります。
★2022年4月から『18歳で大人』に!
大人になると一人で契約できる半面、原則として一方的にやめるこ
とはできません。
★副業・アルバイトを始める前に、家族等周りの人に相談するようにしましょう。
◆不安に思った時、トラブルにあった時は「188」に相談を!