参考資料:警察庁特殊詐欺対策ページ
自治体、税務署、年金事務所の職員などを名乗り、医療費・保険料の過払い金や、一部未払いの年金があるなど、お金を受け取れるという内容の電話をかけてくる特殊詐欺の被害が後を絶ちません。
手口
(1)自宅の固定電話に電話を掛けてくる。
(2)市役所や役場の職員を騙り「介護保険料の払い戻しがあるので、手続きが必要です。」「携帯電話番号を教えてください。通帳とキャッシュカードを持って、近くのATMまで行ってください。」「青色の封筒が届いていませんか」等と嘘を言う。
(3)言葉巧みにATMコーナーまで誘導した上、ATM機を操作させ、お金を騙し取ろうとする。
この言葉が出たら詐欺を疑う
「医療費の払い戻しがあります。」
「今日が受け取り期限です。」
「携帯電話を持ってATMへ行ってください。」
被害を防止するために
★ATMで還付金は絶対に受け取れません!
★公的機関の名を出されても信用しないようにしましょう。
★電話でお金の話が出たら、一人で判断することなく、ご家族や警察に相談しましょう。
★犯人からの電話に出ないよう、在宅中でもご自宅の固定電話の留守番電話機能を活用したり、防犯機能付き電話に替えたりして対策しましょう。
★携帯電話で通話しながらATMを操作している人を見かけたら、声かけをして110番通報しましょう。