2024年1月23日 独立行政法人国民生活センター公表資料より
SNSやマッチングアプリなどで知り合った面識のない相手から暗号資産の投資を勧められた際は、詐欺的な投資話を疑ってください。相手の素性、投資内容やもうかった話の真偽を確かめることは難しく、連絡が取れなくなる可能性もあります。被害を回復することは極めて困難です。(政府広報イラスト等使用)
相談事例
★SNSで知り合った外国人男性から勧められた投資サイトで暗号資産の取引をした。出金を希望したら、高額な費用を請求された。
★知人に暗号資産の自動売買でもうかると誘われ自動売買ソフトを購入した。もうからず、信用できないので返金してほしい。
トラブル防止のポイント
★友人や知人から勧誘されて断りにくいと思っても、必要のない契約はきっぱり断りましょう。さらに、自分が新たな勧誘者となり、友人・知人を勧誘してしまうと、相手をトラブルに巻き込んだり、人間関係のトラブルになることもありますので注意しましょう。
★暗号資産交換業の登録業者か確認し、無登録業者とは取引しないでください。
★暗号資産は価格が変動することがあり、価格が急落して損をする可能性があります。取引内容やリスクが十分に理解できなければ契約をしないでください。
◆少しでも不安に思ったら早めに消費生活センター(消費者ホットライン188番)等に相談しましょう。