2024年2月21日独立行政法人国民生活センター公表資料より
電話や訪問で突然給湯器の点検を持ち掛け、不安をあおって高額な給湯器の交換を迫る手口が急増しています。点検後に「このままでは壊れる」などと不安にさせたり、「今契約すれば割引する」と契約を急がせます。契約当事者の7割以上が 70 歳以上で、特に高齢者に注意してほしいトラブルです。(消費者庁イラスト集より)
相談事例
★ガス会社だと思い点検を依頼し給湯器交換の契約をしたが、高額だった。
★自治体から委託されたという業者の点検後に温水器の交換が必要と言われた。 ★今なら割引できると言われ契約したが、不審に思ったので解約したい。
★無料点検と言われ依頼したが、新しい給湯器への交換を勧められて契約したので解約したい。
アドバイス
★電話や訪問で点検を持ち掛ける業者には安易に点検させないようにしましょう。
★点検を断る連絡ができず訪問された場合にはインターホン越しに点検を断りましょう。
★その場では契約せず、十分に比較・検討しましょう。
★クーリング・オフ等ができる場合もあります。
◆不安や迷いがあれば、すぐに消費生活センター(消費者ホットライン188)等に相談しましょう。