18歳から大人に!クレジットカードの使い方を考えよう!

2022年2月10日 独立行政法人国民生活センター公表 若者向け注意喚起シリーズNo7より

クレジットカードは、便利な半面、支払方法を確認せずに使用すると想定外の手数料を請求されることや、利用明細を確認しないと支払残高が高額になっていることに気付かないことがあります。また、支払いを延滞すると個人信用情報機関に記録が残り、将来不利益を被る恐れがあります

事例

1.限度額いっぱいの買い物をしたら、支払えなくなった。
2.リボ払いを選択したら、支払残高が高額になっていた。
3.もうけ話の契約で事業者からクレジットカードを作るよう指示された。

トラブル防止のポイント

★延滞に注意!利用の際には、支払計画を立てて利用しよう。
 期限までに支払いができなくなると延滞となり、個人信用情報機関に延滞情報が登録されます。延滞を放置したり、繰り返すと、新規にクレジットカードを作ることができない等の不利益を受ける恐れがあります。クレジットカードを利用する際は計画的に利用しましょう。
★手数料が発生する分割払い、リボ払いに注意!
 「分割払い」「リボルビング払い」を選択した場合には所定の手数料がかかります。クレジットカードの中には、リボ払い専用のものや最初から支払方法がリボ払いに設定されているものもありますので、クレジットカード申込時などには十分に確認し、意図しない支払方法とならないよう注意してください。
★カードの管理は適切に。利用明細は必ず確認!
★悪質事業者等から「クレジットカードで支払えばよい」とそそのかされても応じないで!

◆2022年4月から『18歳で大人』に!
 未成年者は、原則として、契約をするにあたって親権者等の同意を得なければなりませんが、同意を得ずになされた契約は取り消すことができます。
 他方、大人になると一人で契約できる半面、原則として一方的にやめることはできません。不安に思った時、トラブルにあった時は「188」に相談を! 

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