サイト閲覧中の偽セキュリティ警告表示に注意!

広島県生活センター発行 くらしのフレッシュ便令和3年1月号より

インターネットを使用中に警告画面を表示して、不要なセキュリティソフト等 を契約させる悪質な手口にご注意ください。

事例

パソコンでインターネットを使用中に、突然大きな警告音が鳴り、画面にウイルス感染の表示が出た。驚いて表示されている電話番号に連絡すると、「ウイルスに感染している。3年間のサポート契約が必要」と片言の日本語で言われ、約5万円をクレジットカードで決済した。遠隔操作で作業をされ、不審な気がしたので解約したいとメールで連絡したが、返信がない。

アドバイス

★慌てて事業者に連絡をしないようにしましょう。
事業者に電話をし有償ソフト等をインストールしてしまうと、パソコンの中のクレジットカード情報や個人情報を盗み取られ、さらなる被害を受ける可能性があります。

★表示された警告画面が偽の表示と考えられる場合は画面を閉じましょう。
多くの場合、画面を閉じてパソコンを再起動させれば、偽の警告画面を閉じることができます。画面が消せない場合は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のホームページで対処法を案内していますので、参考にしてください。

◆解約しようとしても、手続きがスムーズに進まないケースも見られます。お困りの際には、すぐに消費者ホットライン(☎188)にご相談ください。

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