健康食品等の「定期購入」のトラブル

 2021年6月17日独立行政法人国民生活センター公表 若者向け注意喚起シリーズNo3より

通信販売での健康食品、化粧品、飲料の「定期購入」のトラブルが10~20歳代の若者にも増えています。全国の消費生活センター等には、以下のような相談が寄せられています。

相談事例 

★1回限りの注文のつもりが「定期購入」だった。
★いつでも解約できるはずなのに、販売業者に電話が繋がらず解約できない。

トラブル防止のポイント

★通信販売にはクーリング・オフ制度はありません。いったん注文すると、簡単に契約をなかったことにはできません。注文前に返品・解約の条件を確認しましょう。

低価格を強調する広告は特に販売条件の詳細を確認しましょう。

★注文する前に販売サイトを隅々まで確認しましょう。(連絡先等々)

★トラブルに備え、電話やメール等の記録を残しましょう

★未成年者は、親などの親権者の同意を得て申し込みましょう。
 2022年4月からは『18歳で大人』になるので注意!!
 未成年者は、原則として、契約をするにあたって親権者等の同意を得なけれ
   ばなりませんが、同意を得ずになされた契約は取り消すことができます。他
 方、大人になると一人で契約できる半面、原則として一方的にやめることは
 できません。

★不安に思った時、トラブルにあった時は「188」に相談を!

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