「ダイヤモンドの買え買え詐欺」 が急増しています
(平成25年9月12日 独立行政法人国民生活センター 発表資料より)
これまでの買え買え詐欺は、未公開株や怪しい社債、外国通貨取引、金融商品かどうかも定かではない権利取引、事業への出資など投資に関連したものでしたが、最近ではダイヤモンドの買え買え詐欺に関する相談が高齢者を中心に寄せられています。
【事例1】後で買い取るので代わりにダイヤモンドを購入してほしいと勧誘する業者
・実際に買い取り等が行われたケースは確認されておらず、一度お金を支払ってしまうと取り戻すことは困難です。
【事例2】 あなたしか買えないダイヤモンドと勧誘する業者
・高齢者の消費者トラブルの未然防止や 被害拡大の防止のためには、家族や身近な人の協力が不可欠です。日頃から家族やホー ムヘルパーなどの身近な人が本人の様子や居室、居宅の変化などに気をつける必要があ ります。
【事例3】 あなたの代わりにダイヤモンドを買ったと勧誘する業者
・ 業者とやりとりしてしまっても、絶対にお金を払わずに周囲の人や消費生活センターに相談しましょう。業者が現金を宅配便で送付するよう指示すること自体、一般の取引ではありえません。
平成25 年9 月12 日 独立行政法人国民生活センター 発表資料はこちらから