★最近急増している相談 【急増相談TOP5 】
広島県HP 【速報】相談が急増した商品・サービス分野 トップ10(11月15日現在)
県内の消費生活相談窓口において受け付けた消費生活相談のうち、直近1か月で相談が急増している商品・サービス分野は次のとおりです。(相談件数の多い順ではありません。)
1位 デジタルコンテンツ (前回1位)
携帯電話に「有料動画料金未払いのため本日中に連絡なき場合は訴訟手続きに移る。」と大手の動画配信サイトからメールが来た。全く心あたりがない。
2位 光ファイバー (前回3位)
「光回線とプロバイダが一緒になり料金が安くなる」と電話があった。現在利用している大手電話会社と思い、承諾した。後日届いた書類を見たら、転用により開通したという案内と、支払方法申請書が同封されていた。大手電話会社に確認をしたら、提携している別会社と転用の手続きをしていたことがわかった。電話をしてきた業者に元に戻したいと連絡したら、すでに一昨日開通していると言われた。転用という説明は受けていない。解約したい。
3位 ミネラルウォーター (前回圏外)
箱入りの水2本が届いた。箱には「無料お試しセット」「お買い上げ明細書在中」と書いてある。夫も私も頼んだ覚えがない。送ってきた会社に電話すると、「お試しセットであり、飲んでもらっても捨ててもらってもよい」と言われた。水は不要である。どうしたらいいか。
4位 賃貸アパート (前回圏外)
節電のため、全く電源を入れなかったエアコンに対して退去時に不動産屋からクリーニング代を請求されている。払わないといけないか。
5位 テレビ放送サービス (前回圏外)
公共放送の受信料の未払いについて督促ハガキが来る。自分はワンセグ携帯を持ってはいるが、仕事が忙しくてテレビは見ていない。
◆最近の急増相談について
★「有料コンテンツ利用料の未払いが生じている、本日中に連絡がなければ法的措置に移行する」などと記載したSMS(ショートメッセージサービス、電話番号宛に送信するメール)がスマホや携帯電話に届いたという相談が高止まりしている状況です。相手に連絡を取ることで個人情報が知られてしまい、次の請求を受けることが予想されます。心当たりのない請求は支払わず、無視してください。
★ミネラルウォーターやカレンダーなど、送り付けに関する相談も増加しています。
全く覚えがないのに突然商品が送られてきたり、電話で商品の購入を強引に勧め、断っていても一方的に送りつけてきて代金を請求されたといった相談です。購入するつもりがなければきっぱり断ること、もしも断ったにもかかわらず一方的に送りつけられた場合、商品の受け取り拒否をすることもできます。電話で勧誘され承諾してしまった場合はクーリング・オフができます。特に高齢者の場合は、トラブルにあっていないか、周りの方が気をつけてください。
★契約に際してトラブルになった、不安なことがあるなどの際には、広島県生活センターまたはお住まいの市町消費生活相談窓口に相談してください。
広島県HP 「県内消費生活相談急増分野 トップ10」はこちらから
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/41/kyuuzou.html