思いがけない高額請求 チラシを見て頼んだ廃品回収
2018年9月4日 独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報第317号より
内容
【事例1】 他県に住む親がチラシを見て、廃品回収を事業者に依頼した。チラシには「廃品回収代金が8万円」と書かれていたが、実際には47万円請求され、支払ってしまった。(当事者:80歳代 男性)
【事例2】 不用品の処分をしてもらおうと、投げ込みチラシの事業者に電話をすると「費用は3万円くらい」と言われたが、来訪すると30万円を提示された。高いとは思ったが、仕方なく支払った。(60歳代 女性)
ひとこと助言
★投げ込みチラシ等を見て事業者に廃品回収を依頼する場合、チラシに記載されている金額で契約出来るとは限りません。事前に複数の事業者から見積もりを取り、料金だけでなく作業内容も比較検討しましょう。
★作業終了後に突然高額な金額を請求されるケースもあります。契約時や作業開始前に追加料金がないか確認しましょう。
★作業時は家族や周りの人に立ち会ってもらうことも大切です。
★不審に思ったら、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。
2018年9月4日 独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報第317号はこちらから
(啓発用資料としてご自由にご活用ください。)