★最近急増している相談 【急増相談TOP5 】
広島県HP 【速報】相談が急増した商品・サービス分野 トップ10(6月25日現在)より
県内の消費生活相談窓口において受け付けた消費生活相談のうち、直近1か月で相談が急増している商品・サービス分野は次のとおりです。(相談件数の多い順ではありません。)
1位 アダルト情報サイト(前回1位)
パソコンのアダルトサイトで、突然登録となり、料金を請求する画面になったので、退会しようとしたができない。仕方がないので、表記された番号に電話したら、「入会したのだから料金を払う義務がある。」と言われ、指示どおりコンビニでギフト券を買って番号を伝えた。パソコンの不調はプロバイダに遠隔操作で復元してもらった。お金は授業料としてあきらめるが、今後が心配だ。
2位 商品一般(前回7位)
「総務省の生活実態調査です。」と電話があり、私のフルネームと生まれ年を言って、「一人暮らしで間違いないですね。」と聞かれた。不審だったので、「違います。」と言って電話を切った。
3位 相談その他(前回6位)
消費生活センターを名乗り、「最近頼んでいない商品が届いたり、不審な電話はないか。」という電話がかかってきた。「そのようなことはない。」と答えると、電話が切れた。自分の名前を知っており、不審だ。
4位 賃貸アパート(前回9位)
20年以上居住した賃貸アパートを退去した。修繕費が約80万円と高額なため、半額の負担を大家さんから求められている。ガラスが2枚程度割れており、壁にカビがはえていた。テレビ等の後ろの壁には電気焼けもあった。ガラス修理費、和室天井張替、ふすま張替、畳の処分費用、壁の塗り替え、塗装工事費、ハウスクリーニング等が修理工事の見積もりにある。
5位 年金(前回圏外)
国民生活センターを名乗って、年金情報流失に関する注意喚起という不審な電話がかかってきた。担当者は自分のフルネームを知っていて、全部の年金の名簿が都心にあると言われたが、変な話ですねと言って切った。新聞に掲載された年金の相談窓口に電話して確認したら、自分の情報はもれていないと言われた。
◆最近の急増相談について
★最近急増しているのは、個人情報を聞き出そうとする電話についての相談です。
日本年金機構からの個人情報流出に関連した電話が県内でもありました。日本年金機構や、国民生活センター、消費生活センター等の職員が個人宅に連絡したり、個人情報を聞き出したりすることはありません。あやしいと思われる電話がかかってきたら、相手にせず、電話を切ってください。
★また、消費生活センターや国民生活センターなどの公的機関をかたって、「あなたの個人情報が漏れているので、削除してあげる」という電話がかかってきたという相談も多くあります。もしも相手が、個人情報の一部を知っていたとしても、あわてずにすぐ電話を切ってください。
★少しでも不安を感じたら、お住まいの市町または県の消費生活相談窓口に相談してください。
詳しくは広島県のHPで
急増相談トップ10
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/41/kyuuzou.html