入院することも! 脚立・はしごからの転落に注意
2019年10月1日 独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報第348号より
内容
【事例1】
洗面所の電球を交換しようと脚立に上った際に転落した。右足を骨折し、手術をすることになった。(70歳代 男性)
【事例2】
庭の柿を採ろうとして、はしごに上がったところバランスを崩し、5段目あたりから転落した。その後も痛みが続くので、近くの医院を受診すると、骨盤や大たい骨を骨折しており、大きな病院で入院することになった。(80歳代 女性)
ひとこと助言
★脚立やはしごから転落や転倒して骨折してしまうと、それをきっかけに寝たきりになることもあります。また頭部等に重篤なけがを負い、後遺症が生じることもあるので注意が必要です。
★まだ大丈夫とは思わず、高所での作業は事業者等に依頼することも検討しましょう。加齢に伴い、誰でも身体・認知の機能が衰えてきます。無理をしないことが大切です。
★作業は一人きりでは行わず、用具も安定性の高いものを選び、使い方について今一度確認しましょう。
2019年10月1日 独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報第348号
(啓発用資料としてご自由にご活用ください。)