気をつけて
刈払機(草刈機)の使用中に大けがをすることも
2017年8月8日 独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報第287号より
夏場を迎え、刈払機や草刈機(以下、刈払機と言います。)を使用する機会が多くなります。刈払機の使用中に、高速で回転する刈刃が石などの異物に接触すると、異物や刃の破片が飛び散り、作業者自身や周囲の人に当たって、大きなけがにつながる危険性があります。
内容
エンジン式の刈払機で田んぼのあぜ道の草を刈っていたところ、金属製の刃がコンクリートに当たり、欠けて飛んできたコンクリート片が右目に入った。保護メガネは着用していなかった。目に傷がつき出血し、視力も低下してしまった。(60歳代 男性)
ひとこと助言
★異物が多い場所だけでなく、壁などの障害物がある場所では、金属製の刈刃よりもナイロンカッターを使用するとよいでしょう。
★使用前には機械の点検を行い、刈刃の防護カバーを必ず装着しましょう。作業するときにはヘルメットや保護メガネ、手袋などの保護具を着用してください。
★地面に小石や枝、空き缶などがないか確認し、除去してから作業を始めましょう。
2017年8月8日 独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報第287号はこちらから
(啓発用資料としてご自由にご活用ください。)