新型コロナウイルスに便乗した悪質商法にご注意!(速報第4弾)~「新型コロナウイルスが水道水に混ざっている」等の根拠のない話には耳を貸さないで~
2020年3月31日 独立行政法人国民生活センター 発表資料より
新型コロナウイルスの感染拡大に対する不安につけ込んで、「新型コロナウイルスが水道水に混ざっている」「排水管が新型コロナウイルスで汚染されている」等と説明し、不安をあおる悪質な相談事例が全国の消費生活センター等に複数寄せられています。
相談事例
★新型コロナウイルスが水道水に混ざっていると不審な電話がかかってきた。
★水道局をかたり新型コロナウイルスがついているので除去すると不審な電話があった。
★「新型肺炎に下水道管が汚染されているので清掃します」とのSMSが届いた。
★排水管高圧洗浄のチラシを見て電話したら「排水管が新型コロナウイルスで汚染されている」と言われた。
消費者へのアドバイス
★「新型コロナウイルスが水道水に混ざっている」等の根拠のない話には絶対に耳を貸さないようにしましょう。
★水道水については、各自治体等が国の法令に従い、適切に塩素消毒を実施するとともに、国が定める水道水質基準に従い、安全な水を供給しています。根拠のない話には、絶対に耳を貸さないようにしましょう。
★不審に思った場合や、トラブルにあった場合は、最寄りの消費生活センター等に相談しましょう。
消費者ホットライン:「188(いやや!)」番
2020年3月31日 独立行政法人国民生活センター 発表資料はこちらから
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20200331_1.html