百貨店を名乗る不審な電話に気をつけて!
2016年10月4日 独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報第263号より
内容
数日前、デパートの社員を名乗る電話があり、「あなたのクレジットカードで8万円のバッグを買いに来ている人がいる。身に覚えがなければ販売を中止するので、銀行の業界団体へ電話するように」と言われた。教えられた番号に電話をかけると、「キャッシュカードの暗証番号を変えないといけない。一番良いのは今の暗証番号を逆の順番にすること」と言われ、いつの間にか暗証番号を教えてしまっていた。念のためデパートへ確認の電話をしたところ、だまされたことがわかった。(80歳代 女性)
ひとこと助言
★百貨店が直接顧客に対し「店頭であなたのカードが別の人に利用されている」などと電話をすることはありません。このような電話があったらすぐに切りましょう。心配な場合は、百貨店に直接確認してください。
★銀行の業界団体などの金融関係者が、電話で暗証番号を聞くこともありません。絶対に暗証番号を教えないようにしましょう。
★少しでも怪しいと思ったら、お住まいの自治体の警察や消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。
2016年10月4日 独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報第263号はこちらから
(啓発用資料としてご自由にご活用ください)