消費者トラブル撃退!“だまされん”って思っとらん? Vol.22
広島県生活センター 「消費者トラブル勉強ノート」より
消費者トラブルに巻き込まれないようさまざまな事例と対策を学びましょう。
情報化社会の今、悪質業者も日々新しい商品や手口を考え、高齢者の財産などを狙っています。被害を未然に防止するためには、自分自身が消費者トラブルについて関心を持って学ぶことが大切です。
㉒ あらゆるトラブルからの回避術
消費者被害にあわないための7つの心得。
1.いらない時は、きっぱり「いりません」と断る
2.うますぎる話は、疑ってかかる
3.相手の親切な態度に惑わされない
4.業者を簡単に家の中に入れない
5.個人情報を明かさない
6.その場ですぐに契約せず、誰かに相談する
7.日頃から悪質商法などの情報に関心を持つ
高齢者の消費生活相談が数多く寄せられています。
被害にあわないためには、消費者被害について正しい知識をもち、悪質業者の勧誘はきっぱり断る、うまい話は疑ってかかることが大切です。
ポイント1 高齢者の周囲の方は、高齢者のちょっとした変化に気づき、高齢者本人の意思を尊重しながら、相談機関に繋げましょう。
ポイント2 何より大切なことは「困ったり、不審に思ったときは、悩むよりもまずは誰かに相談!」です。