大けがも! ジャンプ式折りたたみ傘の事故に注意
2020年6月9日 独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報より
梅雨や、夏の強い日差しで傘の出番の多い季節です。事故に気を付けましょう。
事例
◆ジャンプ式折りたたみ日傘をたたみ、手に持っていたときに、押し込んだ手元が急に飛び出し、口に当たり歯が折れた。(60歳代 女性)
◆ジャンプ式折りたたみ傘の手元をしまう際に、奥まで差し込むことができず中棒が途中で戻ってきた。強い反動で手元があごに当たり、あざができた。(70歳代 女性)
ひとこと助言
◆ジャンプ式折りたたみ傘は、内部に強力なバネが入っているため、手元(傘を差す際に手で握る部分)を収納する際に大きな力が必要です。途中で手を放してしまい、飛び出した手元が当たり、重篤なけがをする事故が起きています。
◆取扱説明書や注意表示をよく読みましょう。収納する際は、横方向に傘を持ち、手元をカチッと音がするまで押し縮め、顔や体に当たらないように十分に気をつけましょう。
◆ジャンプ式折りたたみ傘の中には飛び出し防止機能が備わった商品もあります。これから購入する場合は、飛び出し防止機能が備わった商品を選ぶようにしましょう。
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