電気ストーブを使用中の火災に注意!
2015年11月11日 独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報第236号より
例年、12月からストーブによる火災が急増します。電気ストーブ類※は、炎が出ていないため安全に見えますが、熱があるので火災の危険があります。
※ 電気ストーブ類とは、電気ストーブ、カーボンヒータ、ハロゲンヒータ、温風機を含みます。
事例
就寝中に寝返りを打った際、足元付近に置いていた衣類が電気ストーブに接触し出火した。初期消火を試みたが消火できず、逃げ遅れて死亡した。(80歳代 女性)
ひとこと助言
★ストーブの近くに布団・衣類や雑誌などがあると接触して出火する危険があります。ストーブの周囲には物を置かないことが大切です。
★寝るときや、その場を離れるときは、必ずスイッチを切るようにしましょう。使用しないときは電源プラグをコンセントから抜いておくことも予防につながります。
2015年11月11日 独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報第236号はこちらから
(啓発用資料としてご自由にご活用ください)
◇東京消防庁発表資料「ストーブを使用中の火災に注意!」には、電気ストーブだけでなく、石油ストーブやガスストーブについての火災発生状況や火災を防ぐポイント等についても詳しく紹介されています。
2014年12月5日 東京消防庁 発表資料「ストーブを使用中の火災に注意!」はこちらから