県内消費生活相談急増指標 トップ10
(令和2年6月11日現在)
2020年6月17日 広島県消費生活課 発表資料より
県内の消費生活相談窓口において受け付けた消費生活相談のうち、直近1か月で相談が急増している商品・サービス分野は次のとおりです。(相談件数の多い順ではありません。)
今日、使い捨てマスク50枚が茶色い封筒で届いたが、注文していない。送り主の名前や住所など何も書いていないし、請求書も入っていない。
2位 募金(不明・無関係)
知らない団体から亡くなった夫宛に封書が届いた。募金協力のお願いだと思うが、開封していない。どうしたらよいか。
3位 携帯電話サービス(店舗購入)
携帯電話会社から料金プランの見直しを勧める電話があり、個人情報を伝えて応じたが、本当に携帯電話会社からの電話なのか心配だ。
4位 紳士・婦人洋服(通信販売)
ネットの広告からサイトを見て洋服を注文し、カード決済した。発送が遅延していると言われたが、その後連絡が取れず商品が届かない。
5位 デジタルコンテンツ(通信販売)
弁護士事務所を名乗って登録料金未納とSMSが届いたが、内容に心当たりがない。
◆マスクの送り付けをはじめ,新型コロナウイルスに関連した相談は様々な分野において寄せられています。正確な情報に基づいて冷静に対応するとともに,新型コロナウイルスを口実にした消費者トラブルに十分注意してください。
新型コロナウイルス感染症に便乗した身に覚えのないマスクなどの送り付けに注意してください!
新型コロナウイルス感染症情報(独立行政法人国民生活センターのホームページ)
特別定額給付金の給付手続きを装った不審なメールや電話など,新型コロナウイルス感染症に乗じた詐欺が疑われる相談が寄せられており,実際にキャッシュカードをだまし取られる被害も発生しています。
・特別定額給付金の申請書は各市町から郵送で届きます。メールや電話で申請をすることはありません。
・県や市町が暗証番号を聞いたり、キャッシュカードや通帳を送るように指示することは絶対にありません。
・絶対に口座情報や暗証番号を教えたり、キャッシュカード等を渡さないでください。
被害に遭ってしまった,不安なことがあるなどの際には,消費者ホットライン(電話番号188),広島県生活センターまたはお住まいの市町消費生活相談窓口に相談してください。
2020年6月17日 広島県消費生活課 発表資料はこちらから