★最近急増している相談 【急増相談TOP5 】
広島県HP 【速報】相談が急増した商品・サービス分野 トップ10(7月20日現在)
県内の消費生活相談窓口において受け付けた消費生活相談のうち、直近1か月で相談が急増している商品・サービス分野は次のとおりです。(相談件数の多い順ではありません。)
1位 フリーローン・サラ金 (前回4位)
リフォームのため、消費者金融で400万円のローンを組んだ。最近夫が他界したが、月13万円の返済は続いている。将来支払えなくなる可能性があるので、債務整理について教えてほしい。
2位 光ファイバー (前回圏外)
私の留守中に、光通信の業者が訪ねて来て、現在の通信会社から乗り換えることを妻に勧めた。マンションの管理会社も関わっており、入居者も次々と乗り換えていると説明され、妻は契約書にサインした。今日、管理会社に確認するとそのようなことはないとのこと。解約をするつもりだが、解約の書面をもらうべきか。口頭だけで大丈夫か。
3位 商品一般(不審な電話等) (前回圏外)
公的機関を名乗る人物から、個人情報が漏えいしていると電話があった。3社に情報が漏えいしているが、取引はあるかと聞かれ、ないと答えると情報を消しましょうかと言われたので、お願いした。30分後、また電話があり、2社は消すことができたが、1社は出来なかった。このまま手続きを続けてもよいかと言われたので、お願いした。やはり不審に思い公的機関に電話をすると、そのようなことはしていないと言われた。情報提供したい。
4位 テレビ放送サービス (前回圏外)
他県に住む未成年者の娘の家に公共放送の徴収員がやってきて、強引に契約させられた。娘宅には、パソコンのディスプレイはあるもののテレビ本体はない。携帯電話はワンセグ対応ではない。また、銀行口座の情報を登録させられたようだ。
5位 他のデジタルコンテンツ (前回2位)
パソコンの基本ソフトのアップグレードについての表示が続くのでアップグレードをした。しかし使い勝手が悪いので業者のHPを見て以前のバージョンに戻そうとしたが、初期化され、データがなくなった。業者に問うと自分が見たHPは自社のものでないと言われた。担当者の対応に不満がある。情報提供したい。
◆最近の急増相談について
★フリーローンなど借金に関する相談が依然として多い状況です。思いもよらない事故や家族の病気などで、返せると思って借りていたお金が、返せなくなってしまう場合があります。とりあえずその場をしのぐためにと、借金返済のための借金は絶対にやめましょう。多重債務に陥ってしまうと、個人の努力だけでの解決はきわめて困難になります。そうなる前に、既にそういう状況にある方は早急に、信用できる機関に相談してください。借金問題は必ず解決できます。最寄りの消費生活相談窓口でも相談を受け付けています。
★光回線に関する相談が再び増加しています。
改正された電気通信事業法の施行に伴い、契約後の書面交付が義務づけられるなど光回線やスマートフォンを契約する際の消費者保護ルールが強化されました。契約から一定期間内であれば初期契約解除制度等も導入されました。契約する際は契約書類をしっかりと確認し、問題があったときは、早めに契約先の事業者へ申し出てください。
★契約に際してトラブルになった、不安なことがあるなどの際には、広島県生活センターまたはお住まいの市町消費生活相談窓口に相談してください。
広島県HP 「県内消費生活相談急増分野 トップ10」はこちらから
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/41/kyuuzou.html