ドライブレコーダーの映像は定期的に確認!
2019年6月4日 独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報第339号より
ドライブレコーダーは、自動車のフロントガラスなどに取り付け、運転時の映像を録画するものであり、事故やトラブルの際の映像記録が後の処理に役立てられる事例も多く見受けられています。
その一方で、全国の消費生活センターに寄せられるドライブレコーダーに関する相談は年々増加傾向にあります。
内容
【事例1】 ドライブレコーダーを取り付けたが、SDカードの不良でデータが録画されていなかった。(70歳代 男性)
【事例2】 自動車を運転中、交差点で対向車と衝突した。ドライブレコーダーに録画されているはずの映像が記録されていなかった。(60歳代 男性)
ひとこと助言
★相談事例では、事故やトラブルの時に確認した際、初めて映像が記録されていないことに気が付いたという例が多く見られました。
★データを記録するSDカードの異常により、映像が記録されていないケースがあります。SDカードは定期的にフォーマット(初期化)する必要があります。また、繰り返し使用し、劣化していく消耗品なので定期的に交換しましょう。
★取扱説明書をよく読んで、ドライブレコーダーに合ったSDカードを使用し、本体に異常が生じていないかの確認も含め、映像が正常に記録されていることを定期的に確認しましょう。
2019年6月4日 独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報第339号はこちらから
(啓発用資料としてご自由にご活用ください。)