県内消費生活相談急増指標 トップ10
(令和2年10月12日現在)
2020年10月16日 広島県消費生活課 発表資料より
県内の消費生活相談窓口において受け付けた消費生活相談のうち、直近1か月で相談が急増している商品・サービス分野は次のとおりです。(相談件数の多い順ではありません。)
スマートフォンにプラスから始まる番号で着信があり、留守番電話に外国語でメッセージが録音されていたが、内容はわからない。今後が心配だ。
2位 普通預貯金(店舗購入)
報道されている銀行口座の電子決済サービスの悪用が、自分の口座でなされないか心配だ。自分の口座を解約するしかないのか。
3位 テレビジョン(店舗購入)
スマートフォンに「テレビの購入ありがとうございます。代引きで20万円を用意しておいてください。」というメールが届いたが身に覚えが無い。
4位 携帯電話サービス(店舗購入)
携帯端末を2年使って機種変更すればその後の残債が相殺されるというサービスに入っていた。付属品は対象外だった。説明と違う。
5位 役務その他サービス(通信販売)
半年前に質問サイトを利用後、毎月クレジットカードを通じて引き落としが続いていた。電話で解約を伝える事が出来ない。
◆「海外からと思われる見知らぬ電話番号からの着信」や、「電話番号宛てに送られてくる実在する事業者名をかたったSMSメール」に関する相談が寄せられています。身に覚えのない着信やメールには決して連絡せず、無視してください。また、メールのリンクにもアクセスしないでください。
◆「身に覚えのないキャッシュレス決済サービスを通じた銀行口座からの不正な出金」に関して、消費者庁、金融庁及び警察庁から注意喚起がなされています。
御自身の銀行口座に不審な取引がないか、取引先の銀行口座の利用明細を今一度御確認いただくとともに、もし身に覚えのない取引があった場合には、取引先の銀行又は利用明細に記載されているキャッシュレス決済サービスを提供する事業者に相談してください。
また、こうした事案に便乗した詐欺などにも注意してください。
身に覚えのない不正な出金にご注意ください! (消費者庁のホームページ)
被害に遭ってしまった、不安なことがあるなどの際には、消費者ホットライン(電話番号188)にご相談ください。
2020年10月16日 広島県消費生活課 発表資料はこちらから